逆白衣高血圧について

白衣高血圧とは医療機関で測る血圧は高いけれど、家庭では正常血圧であることをいいます。逆白衣高血圧とはこの逆で、医療機関では正常で家庭での血圧が高い状態のことをいいます。大迫研究という日本の疫学調査では家庭血圧が135/85を超えると脳卒中が増えてしまうことがわかっています。

ここで血圧を基準に4つのグループにわけてみます。
#1、家庭でも医療機関でも血圧が正常な正常血圧群、#2、白衣高血圧、#3、逆白衣高血圧、#4、家庭でも医療機関でも血圧の高い持続性高血圧群の4つです。
大迫研究では驚くべき結果が報告されています。
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注)正常血圧の人が心筋梗塞や脳卒中で死亡する危険度を1とした場合それぞれの高血圧での危険の倍率。

このグラフが示すとおり逆白衣高血圧では白衣高血圧はもとより持続性高血圧より危険との結果が出たのです。この結果が示すことは家庭血圧のほうが医療機関での血圧よりもあてになるということです。
日本では3000万台もの家庭血圧計が普及しているといわれています。ぜひ家庭血圧を測って教えていただきたいのです。その血圧をコントロールすることこそが脳卒中などの病気の予防になるのですから。