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OTC、PTP、LOHASってなに?

2007年6月23日

最近世の中にはアルファベットの略語があふれています。身近なところでは銀行のATM、高速道路のETCなど、かぞえあげたらきりがありません。今回は医療に関係する略語3つについて解説します。なんとなく聞いたことはあるが、正確な意味はよくわからないという方が大部分だと思います。
1、OTC
 over the counterの略で、オーティーシーと読み、処方箋なしでも薬局で買える市販薬のことをいいます。映画やテレビの海外ロケ番組などで紹介される薬局を 思い浮かべてみてください。カウンターがあって、店の人がいて、その後ろの壁面に薬の棚があって薬が並べられている光景が目に浮かびませんか?このように海外の薬局では薬をカウンター越しに購入するので市販薬のことをover the counter=OTCと呼ぶようになったのです。もともと医師の処方箋が必要な医療用医薬品が市販薬として売り出されることがありますが、これをスイッチOTC薬といいます。ガスター10はその代表ですね。

2、PTP(ピーティーピー)
 今ではほとんどの錠剤、カプセル剤がこの包装になっています。おもて面は薬が見えるように透明なフィルムでできていて、うら面が薄いアルミ箔でできているみなさんにお馴染みのあの包装です。フィルム面を押すことによりアルミ箔側から薬を取り出すようにできているため「パッケージをとおして(外側から)押す」との意味である英語、press through packageの頭文字をとってPTP包装と呼ばれています。昔は一錠分ずつバラバラにできたのですが、PTPシートから薬をださずに飲み込んでしまう事故があったため、今ではシートの縦の分割線を廃止し、手では2~3錠ずつにしか切れないように作ってあります。

3、LOHAS(ロハス)
これは、life style of health and sustainabilityの略で、直訳すると「健康と持続可能性の(~を重視する)ライフスタイル」となりますが、なんのことやらよくわかりませんね。健康はともかく持続可能性とはなんのことでしょう?sustainability(持続可能性)とは、人間活動、特に文明の利器を用いた活動が、将来にわたって持続できるかどうかを表す概念です。経済や社会など人間活動全般に用いられますが、特に環境問題やエネルギー問題について使用されることが一般的です。たとえば、石油などの地下資源は有限であり、持続可能性がないと考えられ、太陽エネルギーは人類の時間単位では無限と考えられ、持続可能性があると考えます。持続可能性とは、限定したいいかたをすれば、環境破壊をせずに、人類が永続的な(将来も現在と変わりない)活動ができること、と言い換えることが出来ます。そこでLOHASを日本では「健康と環境を志向するライフスタイル」と意訳しています。一例を挙げると、健康のための運動にもなり、環境にもやさしい自転車通勤はロハスの代表的なものです。ここでやっと医療に結びつきました。生活習慣病の方はロハスを意識して生活するといいですね。
OTC、PTP、LOHAS、上記の説明でスッキリ理解できたでしょうか?もともとご存知でしたか?これらの言葉を語源まで含めて他人に教えてあげると「博識」と感心されることうけあいです。是非周りの人にも教えてあげてください。

 

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